寒い日が続き体調崩されていないでしょうか。
今日はクリスマスでしたね。12月25日クリスマスといえば、忘れることのないトラウマ事件・・・
モコタがユリ中毒になってしまった悲劇の日なのです。
ちょうど丸一年が経ち、今年のクリスマスは元気いっぱいのモコタと家でクリスマスを過ごすことができて、幸せを噛みしめております。
お祝いで頂いた花束の中にユリの花が・・・
2019年の終わりと、2020年の始まりは、まさにドン底状態だったので、最悪の年末年始を過ごしたことを鮮明に覚えております。
あんな思いを1人でも多くの飼い主さんや猫達にはして欲しくありません。
ユリの花を飾っていたのは一戸建てを建てて引き渡された12月6日でした。
お祝いに頂いたお花で、初めてのマイホームに浮かれていつまでも飾っていたんです。
ユリの花は花粉も致命傷に・・・
猫にユリの花が猛毒であることも知らずに、モコタがお花に戯れて遊んでいるのを笑ってみていました。
記憶が曖昧ですが、確か12月22日頃にモコタはその日もお花で遊んでいました。遊んだ後に、口の周りがオレンジ色に染まっていて、花の花粉がたくさんついていたんです。
今思うとゾッとします。知らないことが命取りになるのです。
私は、花の花粉がついたのだろう。猫はなんて無邪気で可愛いのだろうとしか思っていませんでした。
その日は1日モコタは元気に過ごしていました。
モコタの様子がおかしい気がするけど、気のせい?
12月23日:気のせいかな?水の減りが早い気がする。とはいえ、いつもが全然水を飲まなくて、その日たまたまだろうか?くらいに思いました。
12月24日:なんだか元気がない気がすると感じ始めました。これも何となくで、すごく元気がないようには見えないのです。ご飯の食いつきもいつもより悪い気がしましたが、完食していました。
この日は休日だったので、動物病院に行こうか悩んだのですが、調べてみると休診日でした。
きっと引っ越したばかりでストレスを溜めているのかもしれない!なんて勝手に引っ越しのせいだと思い、その時はユリの花のことなんて全くよぎりませんでした。
モコタを病院へ連れて行くことに・・・
12月25日:朝、旦那さんが寝ている私を起こして話しかけてきました。
「なんかモコタが元気ない気がするけど大丈夫?」
きっと引っ越したばかりだからかな?なんて返答しましたが、心配症な私は念のため夕方仕事から帰ったら病院に行こうと思いました。
何となくいつもと違う!そう感じる時は、大抵は気のせいなんかじゃないんですよね。
動物病院が閉まってしまう時間ギリギリだったため、仕事から急いで帰り猫部屋を開けるとモコタはゴロンとお腹を見せてお帰りなさいをしてくれました。なでるとゴロゴロ言ってました。
私は、何だ元気そうだ。きっと大丈夫だねってその時は思っていたんです。
採血に1万5千円!?
動物病院で先生に診てもらいました。先生も、「元気そうですね、恐らく引っ越しで少し元気がないように見えたのでしょう」と言いました。私が、気になることは水を飲む量が今までよりも多い気がすると先生にお話すると、「念のため採血しますか?」と。
様子見てもいいと思いますが、採血すれば問題ないかわかりますと言われました。
費用を尋ねると、1万5千円ほどすると言われて躊躇いました。
恐らく引っ越しによるものと考えていたので、高額を出すべきか、モコタの負担にもなるし、と悩んだのですがその時は何とも嫌な予感がモヤモヤしていたので採血してもらうことにしたんです。
結局、後になって思いますが、この時採血をすると判断したことがモコタの命を繋ぐ重大な選択だったと思い知ります。


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