今回は雌猫の避妊手術後のエリザベスカラーは外しちゃダメなのか?についてお話していきます。
※独断と偏見でのお話になりますので、かかりつけ医としっかり相談してから判断なさってください。
6ヶ月となり避妊手術を行うことに
うららちゃんが半年を迎えた頃、避妊手術を行いました。
避妊手術は去勢手術とは違い、下腹部を大きく切って手術します。
我が家にはオス猫が2匹おりますが、オス猫は去勢手術後にそんなに痛がる素振りなく術後を過ごしていました。
しかし、うららちゃんは違いました。
それはもう痛そうで痛そうで・・・いつものおてんば娘っぷりが完全に消失しておりました( ;∀;)
術後の痛みにより元気も食欲も消失
かなり元気もなく、いつもなら軽やかに走ったりジャンプしたりしますが、そ〜っとそ〜っと歩いており、相当傷が痛いように見えました。
キャットタワーも大好きでしたが、登れそうもありませんでした。
普段はご飯も食い意地が半端なく、他の猫の分まで食べようとするほどの大食い猫なのに、手術後は数口食べて残していました。
エリザベスカラーがさらなる自由を奪う
痛みにより活動量がかなり減っている様子でしたが、さらなる自由を奪っているのがエリザベスカラーでした。
活動するたびにエリザベスカラーがガンガンと床や壁など、あちこちにぶつかり、その振動でさらに創部の痛みに響いてる感じです。とてもかわいそうでした。痛くて元気がないのにエリザベスのせいでもっと元気をなくしてしまっていました。
避妊手術後のエリザベスカラーの必要性
メス猫の避妊手術後はなんといっても創部が大きいことです。下腹部を開腹しているため、猫はどうしても創部が気になってしまいます。
エリザベスカラーをしている理由は創部をペロペロ舐めてしまわないためだそうです。ペロペロ舐めてしまうと創部にバイ菌が入り感染してしまったり、創部が開いてしまう恐れがあります。そうなると、最悪は再手術となってしまいます。
再手術となると負担がかなり大きくなり危険です。そのため、かわいそうでもエリザベスカラーはしておくべきなのです。
エリザベスカラーの代用品
そこで私は調べてみました。なんと最近はエリザベスウェアというものがあるらしい!エリザベスウェアだったらあちこちにガンガンぶつけないのでキャットタワーに登ったりできると思いました。
私はその日のうちにAmazonでエリザベスウェアをポチりました。翌日には届いてうららちゃんに着せてみることに!
エリザベスウェアを着てみた
サイズもぴったりで、脱げそうになることもないです。伸縮性があるため、ある程度サイズは調整できそうな作りです。
エリザベスカラーが外れると、たちまち元気を取り戻しました!
目を離すときはエリザベスカラーを装着するべきかもしれませんが、自宅で一緒に過ごす際にはエリザベスウェアだけでも安全かなと個人的に思いました。
まとめ
今回はメス猫の避妊手術後のエリザベスカラーについて紹介させて頂きました。猫ちゃんの性格によっても合う合わないはあるかと思いますので、その子の個別性に合ったものを選択しご判断ください。
我が家のうららちゃんはエリザベスウェアが似合いすぎていたのでご覧くださいまし( ✌︎’ω’)✌︎



こんな感じです( ^ω^ )
エリザベスカラーを外して、エリザベスウェアにしてからは痛そうにしながらもキャットタワーに登ったり、ご飯も完食するようになりました。
そんな感じで、避妊手術後のうららちゃんのお話でした(ᵔᴥᵔ)

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