⒉ 腎不全の原因はユリだった!猫とユリの花の危険性〜1mgの花粉でも猫の命に関わるお話し【ユリ中毒】

今回はユリの花が猫にとってとても危険であることをお伝えしようと思います。

前回のお話のつづきになります。モコタがまさかの腎不全になってしまったときのお話です。そちらをご覧になっていない方はそちらからご覧ください。

⒈我が家の猫が急性腎不全になった!いつもより元気がない気がする? 

腎不全の原因はなに??

猫の食欲低下と元気消失により動物病院へ連れて行き血液検査したところ、検査結果が重度の腎不全であることが判明しました。猫は高齢になると腎不全になる子が多いようです。しかしモコタはまだ1歳にもなっていない若者です。

獣医師の先生に聞かれました。

先生「ここ数日前に何か食べましたか?」

私「特にキャットフード以外は何も与えていませんが・・・例えばどんな物ですか?」

先生「うーーん。花とか。。。」

私「・・・・あ!!!そういえば3日前くらいに頂いたお花で遊んでいました。口の周りがオレンジ色になっていたのは花粉ですかね。。。」

先生「おそらくそれですね。ユリの花はありましたか?特にユリの花ですか?ユリの花はとても危険なんですよ」

ユリの花粉だけでも猫には命とり

そう、そのまさかのユリの花だったんです。

モコタの口の周りについたオレンジ色もユリの花の花粉でした。

引っ越しのお祝いで頂いた花束の中にしっかりとユリの花があったことを確認できました。まだユリがきけんだと知らなかった時に撮影した写真がこちらです。

ガッツリとユリの花が写っております・・・

今思うとゾッとします。恐ろしすぎます。

猫を飼っている方達からすると常識的な知識だったのかもしれません。

犬は昔から飼っており、玉ねぎやタコにイカにぶどう、チョコレートやキシリトールなどなど、危険な食べ物は知っているつもりでしたが、まさかユリの花が命に関わる危険な物だったなんて知りませんでした。

猫のいる家は花を飾らないのが安全

猫の健康を害する花はユリ以外にもたくさん存在しています。

ユリはその危険な花の中でもトップクラスの毒性をもっています。

危険な花の種類

  • ユリ科
  • ソテツ
  • イヌサフラン
  • ツツジ
  • かすみ草
  • 紫陽花
  • チューリップ
  • ヒヤシンス
  • シクラメン
  • ポインセチア

などなど、もっとたくさんの危険な花があります。ありすぎるし、もしものことを思うともはや花を飾ろうとは思いません。そもそも頂き物だったので飾っていただけで、普段は花を飾るといった女子力は持ち合わせてないのです(笑)

もしも飾るなら、造花にするか安全性を調べてから飾ることをオススメします。

ちなみにドライフラワーも大変危険なものがございますので我が家は飾っておりません。

私の勉強不足が大切な命を奪うところでした。

次回はモコタの治療内容や経過から現在に至るまでをお伝えしていけたらと思います。

猫モコタ急性腎不全で入院!③

⒈我が家の猫が急性腎不全になった!いつもより元気がない気がする? 

↑腎不全の悪化を防ぐサプリメントについて詳しく知りたい方はこちらの記事の一番下をご覧ください。動物病院で入院し点滴しながら使用したものです。先生にも勧められたものですので猫の腎不全で悩まれている方はご参考にしてください。

ドイツ製、無添加キャットフード【HAPPY CAT】

腎不全になるとなかなかご飯をモリモリ食べてくれなかったので、ロイヤルカナンやサイエンスダイエットの腎臓サポート以外にもこちらのHAPPY CATさんの腎臓サポートも与えていました色々な味を試して、その子の好みになるべく近づけられるようにしていけると良いと思います。

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