【去勢手術の流れ】オス猫の去勢手術は必要か?手術しないデメリットとは?猫3匹を多頭飼いする飼主が解説!

皆さんこんにちは!

コロモが早いもので、7ヶ月になりました。

とうとう去勢手術の時期がきてしまったのです。

コロモの紹介

 

⭐︎去勢って何?

去勢とは、オス猫の不妊手術のことを指します。メス猫は避妊手術と言います。

去勢手術では、雄猫の場合は精巣(タマタマ)を取り除き、繁殖することをできなくします。また、性ホルモンも抑制されるため、マーキング行為や発情も抑えることができます。個体差はあると思いますが、大人になっても凶暴化しにくく、子どものような甘えん坊の性格のまま成長する子も多くいます。

ちなみに、精巣を取ってしまいますが、袋はそのまま残るので、小さなフグリは去勢後もしっかりついているのでご安心ください。可愛いですよね、猫のフグリさん(゚ω゚)

 

⭐︎去勢の時期はいつ頃?

去勢手術の最適な時期は、オス猫では6ヶ月〜12ヶ月頃が良いとされています。ちょうどこの時期がオス猫の思春期にあたり、性的に成熟してくる時期になります。皆さんの愛猫さんの最適な去勢の時期はかかりつけの獣医師さんに相談してみましょう。

コロモは生まれてから7ヶ月ほどが経ちました。

体重も2.8kgでかなり大きくなりました(*^^*)

 

うちに来た当初は細くて弱々しくて心配でしたが、随分と立派になってきました。

↑まだ小さいです

小さくても態度だけは大きいのですが

\(^o^)/(笑)

 

⭐︎去勢手術の流れ

まず事前に動物病院に電話し去勢手術の予約を行います。

動物病院によっては事前に採血し、採血データが問題ないことを確認してから行うところもあります。

以前通っていた病院は引っ越してから車で15分ほどかかるため、猫のストレスを軽減するために動物病院を家から近いところに変えました。そのため、初めての動物病院での去勢手術だったため少し心配でしたが、無事に終えました。

去勢手術の当日は、まず朝ごはんを抜いておきます。

(前日の夕ご飯は21時よりも前に食べさせます。12時間〜18時間の絶食指示があります)

ごはんを食べてしまうと、全身麻酔の時に万が一吐いてしまったりした場合に、嘔吐した食べ物が気管から肺に入ってしまうと呼吸ができなくなり大変危険です。そのため胃の中は空っぽの状態で全身麻酔がかけられるようにします。

そのまま朝ごはんを抜きにして、10時に動物病院に預けてきました。

ちなみに他の2匹も道連れに朝ごはんはお預けにしましたが、コロモを預けたあとに遅い朝食をあげました。

3匹目の手術ですが、モコタの時も、うららの時も、本当に落ち着きません。心配症なので3匹いると心配も倍増します(笑)

そして、16時にお迎えに行きます。

コロモは「にゃーにゃー」鳴いてて元気そうでした(*^^*)一安心です。

家に帰ってからも、痛がる様子はなく、タマタマをナメナメする様子もなく過ごしていました。

夕ご飯もブルドーザーのように、ガツガツと食べておりました(笑)

そんな感じで、コロモの去勢手術を無事に終えました。

甘えん坊ちゃんな性格が、大きくなっても残ってるといいなぁと思います。

モコタはややクールになってしまったので(笑)

⭐︎去勢手術の費用はいくら?

おおよその相場ですが、

オス猫の去勢手術:15000円〜25000円

メス猫の避妊手術:20000円〜35000円

かかりつけの動物病院によって費用は違ってくるため、事前に費用の確認をしておくと良いでしょう。

 

⭐︎去勢後に注意すること

去勢手術にはデメリットもあります。

全身麻酔のリスクや繁殖能力を失うことが挙げられます。

また、去勢後はホルモン量が変化するため肥満になりやすくなります。

食欲は増進しやすく、代謝は低下すると言われています。そのため、今までに食べていたご飯を同じ量で食べると太る可能性が高くなります。

去勢後はご飯のあげすぎに注意し、健康管理を維持してあげると良いでしょう。

⭐︎まとめ

去勢手術にはメリットもデメリットもあるため、ご家族や獣医師とよく相談をした上で判断しましょう。

メス猫の避妊手術については、別の記事にて紹介しておりますので、気になった方は是非そちらもご一読ください。

【避妊手術後】エリザベスカラーは本当に必要?猫のストレスを軽減する便利なエリザベスカラーの紹介!

 

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